稲田コラム

稲田コラム

2019.01.21

19日土曜日患者様の紹介で6年前に両膝関節を手術して人工関節が装着された

 

83才の方が来院されました。手術後の経過をお話され、術後より痛みが有ったとの事で

 

執刀医や主治医に状態を訴えるも取り合ってもらえず、悲しい思いをしたそうです。

 

医師の助言で初期の頃は足上げ体操やプールでの歩行を毎日行っていたそうです。

 

しかし、一向に腫れはひかず関節を曲げた時の痛みは治まらかったそうです。

 

介護保険認定を受け、要支援に認定され週2回病院の経営するデイケア施設も

 

通所リハビリしたそうですが、あまり症状に変化がないまま現在に至っているとの事でした。

 

今回当院を来院されるきっかけは3日前から急に立ちにくくなり歩行も困難となり

 

娘さん運転の自動車で来院されました。両膝関節から両足甲の部まで浮腫で肥大して

 

両膝関節は120°までしか曲がらず棒立ちり状態でした。私が患者様に最初にお話した事は

 

手術して人工関節が装着されているでこれからの生活のメリット、デメリットをお話して

 

両関節の痛みは完全に回復することは出来ないが軽減することは可能と説明しました。

 

患者様も藁をもすがる思いで来院されているので了解快諾いただきました。

 

低周波、干渉波、遠赤外線、超音波、抹消循環改善、徒手運動療法を施行した結果、

 

患者様曰く、今まで足に血液が流れていないと思うぐらい冷たく痺れた状態であったが

 

すごく代謝循環が良くなり歩行もしやすくなったと喜んでいただきました。毎日通院することを

 

宣言、2週間毎日通院を予約されてお帰りになりました。手術後の痛みをお抱えの方、

 

諦めずに当院へ来院して下さい、必ず良い結果が得られます。ご相談は当院受付まで。

 

今日はここまでです。