稲田コラム

稲田コラム

2019.08.28

トマト定植後、約二週間から20日程で花が咲きます。この時期にトマトの実付きを良くする為

 

開花と同時にホルモン剤を少量吹きかけます。商品名はトマトーンです。ほんのひと吹きです。

 

後日の実つきが全然ちがいます。30日を経過する頃青い実をつけます。そろそろ定植前に蒔いた

 

肥料が無くなるころです。通常はトマトの株間に固体の化成肥料や骨粉を施肥するのですが

 

私は液体肥料を蒔きます。商品名は万田酵素で約1000倍に希釈して葉、幹、根とまんべんなく

 

降りかけます。根元に与えるのが通常ですが、葉や実にかけることでより大きく糖度の高いトマトが

 

出来ます。液肥は1週間から10日毎に施して下さい。そして水やりは必ずたっぷり与えて下さい。

 

トマトが水臭くなると施水を制限すると皮が固くなります。十分な施肥を行っているので糖度は

 

落ちません。今日はここまでです。