稲田コラム

稲田コラム

2018.09.22

野球肘の場合早期の治療をお薦めします。病院等ではまずレントゲン検査で殆ど場合

 

異常を認めない所見で湿布と鎮痛剤で終わりです。しかし上腕骨内側上顆骨端部は

 

小中学生では関節構成未発達により軟骨でありレントゲン写真では軟骨は写りません。

 

著明な事がない限りMRI検査はしません。ましてリハビリなどの治療はしません。

 

当院では投球禁止して安静、固定、理学療法と適度な運動療法を施行する事により

 

早期に投球開始できるようにします。絶対に我慢せずに痛みや違和感があれば迷わず

 

治療に来院して下さい。くどいようですが酷くなってからでは野球が出来なくなってしまいます。

 

今日はここまでです。