2018年7月稲田コラム

2018年7月稲田コラム

2018.07.30

今日は当院のメインの療法で私が手技を使って行う整体療法を紹介します。 簡単言えば筋肉を縦伸ばしや斜め伸ばしすることにより身体のバランスを整えることです。 西洋医学ではカイロ療法等で東洋医学では脊髄矯正等呼ばれています。 この療法は理論的かつ臨床の知識が高度に必要となります。 見よう見真似でできるものではありません。当院へ転院されて来られる患者様の中には カイロ等や脊髄矯正等は何回も経験し ....

2018.07.27

今日は牽引療法を紹介します。牽引療法は通常装具を腰に巻きつけ仰向けに寝て 自分自身の体重の半分程度の重さ(強さ)で引っ張ります。他にはリクライニングソファー に座り腰をベルトで止めてソファーが倒れながら引っ張るものがあります。 しかし、本当に自分自身の体重をフル活用して腰を牽引するには当院で行っている 逆吊り牽引療法が一番効果的です。自分自身の体重で無理なく効率よく牽引尚且つ 逆吊りにな ....

2018.07.25

電気治療は低周波、中周波、高周波、遠赤外線波、超短波等があります。 今日紹介するものは超音波です。上記に紹介した波形と少し違い無痛無感です。 低周波等上記に紹介した波形は皮膚感覚で確認できる為たたく、もむといった感覚があります。 超音波は波形振動が1秒間に数十万回振幅するので皮膚感覚では感じとれません。 細胞間レベルの摩擦熱で痛みを除去します。因みに当院が使用している超音波治療器は アス ....

2018.07.23

当院の治療法をお話します。電気治療療法からです。 痛みの強い部位に電気治療を行うことはどこの整骨院でやっています。 腰痛の原因は背骨を支持している筋肉のバランスが悪くなっている事が多いです。 例えば浅い層の筋肉の胸腰筋膜周辺の圧通点をふれて筋肉の硬結部を確認します。 痛みがその部位に有るか無いかはあまり関係ないのですが、多くは痛みの有る部位 と筋肉の硬結部は重複します。この部位は腰椎から ....

2018.07.21

まず第一の原因は骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷を施術したことがないからです。 養成学校での実技はほとんど仮想的によるものです。整復法、固定法は理論的な 基礎は学習しますが臨床経験は乏しく、臨機応変に外傷に対応できないことです。 現状の整骨院はあんまマッサージーを保険取扱いと言って行っています。 これはダメです。自分たちの本分を忘れています。 今日はここまでです。

2018.07.19

8月11日土曜日祝日の山の日から8月15日水曜日まで休診します。 ご不便をお掛けしますが宜しくお願い申し上げます。 猛暑の折、皆様お身体ご自愛下さい。

2018.07.19

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷は整骨院の基本となる業務です。 臨床経験の浅い(15年未満)の整骨院は骨折、脱臼は端から施術する気はなく 病院へ転院させ、最悪なのは捻挫、打撲、挫傷ですら症状が中等度のけがまで 病院へ転院させます。自分たちの生活の糧である業務なのに何故施術は愚か 診もしない?本当にこれでよいのか。今日はここまでです。

2018.07.17

柔道整復師が資格試験を受験する為養成校での履修期間は持論ですが 最低6年間(現在は3年間)即ち修士課程(大学院並み)が必要です。 4年間で理論をより深く、2年間で基本の臨床実技を習得します。尚且つ資格試験 合格後3年間の施設(病院、整形外科、開業20年以上の整骨院)での臨床経験 を経て開業や主たる従事者として地域医療に貢献できます。この事により 骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の鑑別が最低限 ....

2018.07.13

この冷遇された現状を打開するには柔道整復師の資質の向上しかありません。 養成学校は経営利益中心お金儲け主義を自重して柔道整復師となる素養の有る 人材を選び入学させ、徹底的な基礎学習、専門的学習を行い理論知識の向上と 臨床実技による臨床経験が必要です。平成30年4月より資格試験合格者は 1年間の臨床実技研修が義務付けられました。今後この臨床実技研修は 2年、3年間と増えるようになります。少 ....

2018.07.11

不祥事が起こると行政からの指導、医師会からの圧力で柔道整復は完膚なきまで叩かれました。 その結果政治的後ろ盾もなく行政の言うがままに保険点数は減らされて行きました。 一部の不逞の輩により現在も冷遇されています。開院歴30年以上の柔道整復師の殆どは 当たり前のこと当たり前に行いモラルある施術、保険点数請求をしています。 少しエキサイトして支離滅裂になってきました。今日はここまでです。
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