2018年12月稲田コラム

2018年12月稲田コラム

2018.12.29

本日29日午前診療にて年内の診療を終了致します。来年は5日の予約診療。 7日より平常通り診療致します。6月からブログを始めてたくさんの方々に閲覧して 頂きありがとうございます。来年も一層パワフルに投稿したいと思っております。 今年は業務関連の投稿を主でしたが、少し私のプライベートや我が家の ペットの事もお話したいと思っております。来年もよろしくお願い申し上げます。

2018.12.29

平成30年12月29日土曜日午後診療から平成31年1月4日金曜日まで 休診致します。平成31年1月5日土曜日は午前診療を予約診療致しますが 現時点で予約定員に達しております。キャンセルが有るかもしれません。 受診希望の方は1月5日午前10時位までに状況をお電話でご確認してください。 宜しくお願い申し上げます。   院長

2018.12.28

リハビリを開始して2年が経過しました。依然休診日以外毎日ご自宅に訪問、施術しています。 健側はほぼ日常生活に支障なく機能しています。このころから患側の上肢に若干良い 傾向が現れました。同時に車いすに乗れるようになり日常生活に幅が出来てきました。 それまではストレッチャーで通院等を行っていましたが車いすで大丈夫になりました。 患者様、ご家族の努力の結果です。私もリハビリにより一層力が入ります ....

2018.12.25

ご自宅へ訪問して機能回復訓練を施術して1年が経過しました。健側は驚くほど 回復してほぼ日常生活に支障が無くなりました。ノートパソコンを器用に左手で使いこなし 文章や計算のソフトを使って年賀状、家計簿、写真印刷と私たちアナログ世代がついて行けなくなる くらい上達されました。口の動きも滑らかで当初丸まっていた舌も通常どおりになり良く喋られ 脳神経外科の医師も驚かれていました。患側の機能回復訓練 ....

2018.12.21

6ヶ月間休診日を除く毎日60分間のリハビリをご自宅へ訪問、施術しました。健側の機能は 80%回復しました。このころになると口が開けれるようになり経口からペースト状の食物を 摂取できるようになり、若干言葉が話せるようになりました。胃瘻も無くなりました。 患者様やご家族様の涙ぐましい努力と献身的な介護の賜です。頭が下がりました。 さて、患側の状況ですが手足の感覚が若干戻り特に足裏を擽ると笑い顔 ....

2018.12.19

4週間ぐらい毎日訪問して健側の機能回復訓練に行った結果、徐々自動運動が 出来始めました。顔の表情にも少しずつ変化が現れました。眼球の動きも活発になり 私の施術を目で追えるようになりました。この調子で自動運動、他動運動、抵抗運動 と健側の運動療法や電理療法を継続しました。それと並行して患側の機能回復訓練 を開始しました。流石に健側と同じ様には行かず患者様の涙を何回も見る事になりました。 こ ....

2018.12.17

まずは長期間の入院で不随のない左半身の機能回復訓練と表情筋の口角運動から 開始しました。左半身の各関節に付着している筋腱、靱帯の拘縮を改善することから 始めました。障害の出ていない部位の機能回復させる事で日常生活が円滑に行える ようにする事により患側に精神を集中できるからです。自動運動は不能でしたので 他動運動から開始、私が患者様の手のひらを握り、手関節、肘関節、肩関節、足の裏 を握り、 ....

2018.12.14

10ヶ月の入院生活を過ごし病院から追い出されるように自宅に戻られました。 自宅では住宅改修によるバリアフリー化、段差の解消等受け入れが整っていました。 患者様のご主人が当院に直接来院され患者様の現状をお話しされて機能回復訓練を 依頼されました。翌日から休診時間を利用して自動車で5kmのご自宅へ施術に伺いました。 寝たきりで胃瘻や導尿が施され一切身動きできない状態でした。言葉は喋る事が出来な ....

2018.12.12

私が臨床で脳血管障害による機能回復訓練即ちリハビリに携わった経験と症例を紹介します。 脳血管障害は脳を養う血管が一時的若しくは継続的に血栓等で塞がった状態を言います。 血管内壁の老廃物や心疾患である心房細動により心臓内で血液が凝固して血栓になります。 他に血管の内圧亢進等で脳内出血を起こしたり動脈瘤がクモ膜の下で破裂してくも膜下出血を 起こします。症例についてお話していきます。当時65歳の ....

2018.12.10

変形性腰椎症は加齢による退行性変性で骨が磨り減り「骨棘」と言われるものと 前回お話した骨からカルシウム等が減っていく骨粗躁症による変形があります。 上記に述べた症状は腰椎が磨り減り変形して腰椎の神経根に触れて痛みます。 これも前回お話ししましたが骨の形状を復元することは徒手では不可能ですが 疼痛は軽減することがあります。最終選択の手術をする前に受診をお薦めします。 手術は本当に動けなくな ....
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